心も満腹になり隊

第99作目の朝ドラ『まんぷく』についての感想ブログです。最高の夫婦を見られて満腹!!楽しかったです♡

『まんぷく』第26週 感想

第26週についての感想です。
ドラマ内で出てきたセリフは曖昧な部分があります。
本来のセリフから意味や雰囲気がかけ離れていた場合は、教えていただけると助かります。

もし、まだドラマを見ていないという方で、ネタバレされるのが嫌という方は、ここで引き返してください。

最終週だよ……!!













(↓↓↓)













【第26週】行きましょう!二人で

〇『まんぷくヌードル』売れず…

まんぷくラーメン』同様、売れず…(・・;)
しかも、初めから大々的に宣伝して売れないというのは、なかなかにキツイですね。
加地谷さんや野呂さんが電話で「美味しい!」「すごい!」と言ってくれるものの(片岡さんの70代の演技すごい!しかも加地谷さん社長!!)、売れていないという状況に福ちゃんも複雑な表情。
開発チームも悔しそうで…自分達が作った商品に自信があるからこそ、ですよね。
このタイミングでこういうことを言うのはアレですけど、戸塚さんの悔しそうな声がとても可愛かったです。
源くんの「クソッ!!」にはかつての萬平さんを感じられました。
そして、売れないのは「僕のせいです!」とまた泣いている名木くん( ̄▽ ̄;)
忠彦さんと同じですね…
名木くんのあの泣き方はクセになります(笑)
忠彦さんの胸にすがりつきそうでしないという…何なんですかね。怖いです名木くん(笑)

忠彦「ゴッホは、生きている間に売れた絵は、1枚だけやった。せやけど今、ゴッホの絵いうたら…」
神部「そこまで待てません」
大介「ゴッホと比べたらまた名木くんが大泣きするでぇ」
忠彦「……そやな」

大介くん…!!(笑)
原因はやっぱり値段なんでしょうね。
ですが値引きは許さないという萬平さん。
「『まんぷくラーメン』の時どんどん値崩れを起こして…」ってそんな場面あったかな?と思ったんですけど、協会作った後に起こったんですかね。
そんな萬平さんの考えに、珍しく不信感が出かけている神部くん(!?)
神部くんの言葉に、さすがに忠彦さんもタカちゃんも驚きですね…

世良「わしが、わしが、の『が(我)』を捨てて、おかげ、おかげ、の『げ(下)』で生きよ、いうてな」

もっと謙虚に生きるべき、と言っておばあちゃんから言われたという言葉を使用。
いやー世良さんさすがですわぁ!(おまいう…!笑)

○宣伝に貢献しようとする人達

福子「あらぁ〜!『まんぷくヌードル』!これ美味しいのよねぇ〜」(←エビ反り 笑)
「『まんぷくヌードル』が美味しくて〜しかも!歩きながらでも食べられるから〜便利便利〜♪」(←歩き方 笑)

スーパー(?)の売り場でサクラになったり(サクラさんだけに 笑)、ご近所さんの前で『まんぷくヌードル』を食べ歩いて見せたりする福ちゃん(笑)
素人感がすごい!安藤さんさすがです(笑)
スーパーのサクラはともかく、ご近所さんの前でやるのはなかなか勇気がいりますよ…
そして実際に恥ずかしかったのか、早々に「用を思い出した」と退散(笑)
宣伝は上手くいきませんでしたが、宣伝に貢献したいという福ちゃんの気持ちは伝わってきました!

アキラ「ちょっとでも『まんぷくヌードル』の宣伝になったら、エエと思ってな」
しのぶ「『まんぷくラーメン』の時と、同じ!」
アキラ「萬平さんと福ちゃんの、助けになったらええんや。儲けなんかいらん。僕らの心意気や〜」

パーラー白薔薇では、『まんぷくラーメン』の時同様、『まんぷくヌードル』をメニューに!
世良さんは呆れていましたが、白薔薇夫婦の心意気が凄い!!
けれど、『まんぷくラーメン』と違って売れない…!
手抜きに見えるのも一理ありますが、やっぱり値段でしょうか…
今回は、宣伝をしてくれていると福ちゃんも知っているようですね。
ほんとに…無理せずやっていただきたいです。

○ブラック咲姉ちゃん再び

咲「お母さんは、あと何十年も、生きるわけやないでしょう?もう、穏やかに余生を過ごすことを考えて。お母さんも、もうすぐこっちに、来るんやから!」

こっわ!!!((( ;゚Д゚)))
ブラック咲姉ちゃん再びですね…!
そしてそれを聞いた鈴さんが「本当のことやもの…」と悟った雰囲気を出しているのも不穏です…
確かに分からないですけども…

○父娘ケンカ

バイトで貯めたお金で派手なコートを買ったり、友達とボウリングに行ったりしている幸ちゃんに、萬平さんは説教をしなければと思っている様子(・・;)

幸「お父さんは画期的な『まんぷくヌードル』を作ったって言うてるけど、若い私達が何を考えているかは全然知らないやない。もう頭が古いんよ」
萬平「何!?俺の頭が古い!?」(←また俺って言った!)

はい萬平さん落ち着いて〜(笑)
萬平さんは、怒った時に一人称が「俺」になるんですかね(笑)
すみません。全然笑えるシーンでもないんですけど、萬平さんの頑固親父っぷりが出ていたのが、妙に笑えました。
ですが、その後は鈴さんの「私はもう長くありません」で、一気に立花家4人に心配と驚きと不安が!
いや、ほんと鈴さん、そういうこと言うのやめてほしいんですけど…
まぁ私の祖母も、そういうことをよく言ってましたが、それを言っているうちはまだ大丈夫、と逆に安心していたのですが…

○特販ルート

営業部部長の岡さんが考えた、『まんぷくヌードル』の特販ルート。
ホテルやタクシー会社相手に、というのはなかなかに良い着眼点ではないかと。
あとは病院、警備会社、駅の売店、警察、消防署…
岡さん、メモを取っていましたね。
ですが、限られた人達というのが難点…
世良さんや神部くんが渋るのは分かりますが、売れていない今はとりあえず、100円の価値があることを分かってくれる購買層に、ということでしょうか。
早速、『なにわタクシー』に売り込みに行く源くん&神部くん。
100円という値段に躊躇していた様子の責任者さんですが、実際食べたら夜勤の運転手さん達には好評!!
すぐに50ケースを購入してくれました〜〜!!
良かったねぇ源くん神部くん!
不満そうだった神部くんも、買ってくれた人が実際に『まんぷくヌードル』を食べてくれているのを見て、そして必要としてくれていると感じて、改めて『まんぷくヌードル』の100円の価値を認識したんでしょうね。
二人からの嬉しそうな声と報告に、萬平さんも嬉しそう(*´∀`)
良かったねぇ萬平さん!!
売り上げは下がったようですが、本当に必要としてくれている人達の元に届けられていると、数よりも中身を重視しているのが良いですね。
ですが、やはり限りがある購買層。
福ちゃんの「一晩中開いているお店」というヒントから、自動販売機を設置することにしたものの(「ありがとう!」と言われても「何が?」ってなってる福ちゃん 笑)(世良さんも自販機には賛成!アイデアも出てくる!)、もっと他に購買層があるのではと、福ちゃんさすがの鋭さ。
けれど、白薔薇でも、香田家でも、野呂さんのお店でも、皆に聞いて回ってもハッキリと答えが見つからず…
ヒントは出ましたけどね!(笑)

○鈴さんの生前葬

鈴「あんなに、早くに亡くなってしまって、たくさん、悔いが残ってるんでしょう?」
咲「そんなことないわよ。最後に皆に、『ありがとう』って言えたもの」

うとうとして見た夢の咲姉ちゃんのこの言葉で、「生きているうちに皆に『ありがとう』って言いたいのよぉ」という鈴さん。
言い方が可愛いですし、若くして亡くなった咲姉ちゃんのことを、そういう風に捉えられるようになった鈴さんが良いと思いました。
図書館に行って調べるまでした鈴さん!これは本気だ!

鈴「私は、もう齢80。いつ死んでも、おかしくありません。せやけど、死んでしまったら、皆さんとお別れのご挨拶が出来ないのでございます。ですから、このような、生前葬という形で、先にお葬式をあげさせていただくことに致しました」

そして、白装束を身につけ、遺影の代わりに忠彦さんが描いた観音様の絵にして、本当に生前葬をやってしまった鈴さん。
予告で視聴者騒然となったシーンこれですよ。とんだミスリード…!
しかも、自ら棺に入るところや、弔辞に対して返事をしたり、一人一人に「ありがとう!」と言うところで、皆毎回驚いたり不思議な感覚に陥っていたりしたに違いありません(笑)
世良の「お母さんは僕のことをうさんくさい男やとよくおっしゃっていましたが、僕はその言葉の裏に深い愛情を感じておりました」に萬平さんが「本当に?(笑)」とツッコミを入れてしまったり、まさかの赤津再登場で視聴者が歓喜したり!
塩軍団解散後、一番再登場を願われていたであろう赤津…!
一度クランクアップしたはずが、視聴者の声を受けて再登場させてくれたんでしょうね!
しかも、鈴さんのハイテンション「おぉ!赤津!!」に「はい!」と満面の笑みで応えて出番終了だし(帰った!?)、腕骨折してるし…
骨折はリアルなのかわざとなのか…わざとであってほしい。
サプライズとして程良い時間とツッコミたくなる姿で、赤津ラブコールに答えてくれたスタッフさんと赤津役永沼さんに感謝!
ここまで忠彦さんの言葉通り、本当にシュールで笑っていたら、まさかのここからは泣いてしまいました。

克子「生前葬は、案外良かったのかも。お母さんがほんまに亡くなってしもて、これがほんまのお葬式やったら、私はきっと、泣いてばっかりで何も言えんかった」
「正直言うとね、年をとればとるほど、自分はお母さんに似てきたと思うの」
「私は、私はやっぱり、お母さんの娘なんやね。お母さんの娘で良かった。ほんまに良かった。ありがとう、お母さん

福子「私が、一番お母さんを困らせたのは、萬平さんと結婚したいって言い出した時かもしれません。いやぁあの時、お母さんが許してくれなかったら、もう一体どんなことになってたんやろ。せやけど、何やかんやと、萬平さんを受け入れてくれました。本当に感謝しています。せやけどそれからお母さんには苦労かけてばっかり!
もぉほんまに、山あり谷ありの私達を、文句言いながらも、もうずっと私達と一緒にいてくれた。いつも、いつもそばにいてくれた。お母さんには、心の底から感謝しています
「ずっと、今のままのお母さんでいてください」

娘達からの感謝の言葉!!
克子姉ちゃんが言ったとおり、本当の葬式だったら何も言えなかったでしょうし、言えたとしても実際に鈴さんに伝わっているのか分からなかったでしょうから、生前葬という形で感謝を伝え合うというのは、一つの葬儀の形として良いと思います。
福ちゃんが、今までのことを順に話していくのは『まんぷく』のこれまでの軌跡そのままで…
安藤さんは本当に撮影を思い出しながら話していたのではないでしょうか。

萬平「さっき福子が、お義母さんには苦労かけてばっかりだったと言っていましたが、それは全部、僕のせいです」(←ほんとにな 笑)
鈴「もう、終わったことよ」(←優しい顔!笑)
萬平「でも、まだまだ、これから何が起こるか分かりません」
鈴「ええっ!?」(←笑)
萬平「でも、大丈夫です。僕には、信頼できる仲間がいます。家族、親族、そして福子がいます。お義母さんには何よりも、福子を生んでくださったこと、そして、僕達の結婚を許してくださったことに、感謝します。本当に、ありがとうございました

本当に、鈴さんには苦労をかけたと思います( ̄▽ ̄;)
けれど、文句を言いつつ、何だかんだで萬福夫婦を助けてくれた鈴さん。
両親を亡くした萬平さんにとっては、義母でも母でもあったかもしれない鈴さん。
まだまだどうなるかは分かりませんが(笑)、穏やかな気持ちで鈴さんと萬平さんが笑い合っていることに、二人の絆、福ちゃんも入れて三人の絆を感じました。
あの場にいた人達、皆が笑っていて、良い雰囲気〜(*´∀`)
最終回の二つ前に、生前葬で丸々一話使ったというのも良いですね!
今まで萬福夫婦と並走してきた鈴さんの、一つの区切りとなったと思います。
生前葬を終えた後は、観音様のような穏やかで優しい気持ちになっているという鈴さん。
相変わらず現実的な意見も言うし、「私の頭が固いって言うの!?」って嘆いていたけど(笑)、本当に穏やかな顔で、観音様のように皆を見守っているようでした。

鈴さんの生前葬を終えて、萬平さんも福ちゃんも「良い式だった」と。
萬平さんは、源くんと幸ちゃんが生前葬にはすぐ賛成していたことに感心して、幸ちゃんとはギスギスしていたのに普通に会話するようになっていて、鈴さんの生前葬を通して、皆本当に優しい気持ちになったんだなと思います。
ケンカしていたという自覚がなかった萬平さんはやっぱりマジ萬平さん(笑)

歩行者天国

まんぷくヌードル』を外で食べ歩くのは平気という幸ちゃんと源くん。
けれど福ちゃんや萬平さん、鈴さんの世代は、「みっともない」「恥ずかしい」と思ってしまう。

通行人の若者「なんやおばちゃん、進んでんなぁ」
「おぉ、かっこええわ」
牧「古い世代には、理解できん人が多い程『まんぷくヌードル』は、新しい いうことです」

今まで空回りしたと思われた、福ちゃんの宣伝(笑)と売り文句調査で得ていたヒントがここに活きる!
購買層を若者に!!
福ちゃんの言葉から、ちょうど新聞に出ていた『歩行者天国』の記事に着目した萬平さん!
世良さんも自販機以上に乗り気で、世良さんの人脈と商売力がまた活かされますね!
カップが捨てられてマイナスイメージになることを危惧して、清掃についても指示した萬平さんが素晴らしい!

萬平「ありがとう福子。歩行者天国のアイデアを思いついたのは、お前のおかげだ。こんなこと、今までにも何回もあったな」
福子「少しは萬平さんの役に立てているんですかね、私も」
萬平「役に立ってるどころじゃないよ。僕は、お前とここまで、二人で来たと思ってるよ」

実際はたくさんの周りの助けもありますが…( ̄▽ ̄;)福ちゃんのおかげ、というのも事実ですね!
いつも福ちゃんの言葉がヒントになるのは、萬平さんが福ちゃんの話をよく聞いて、自分でも考えて良いと判断して、それを実現させることが出来る発想力と行動力があるからだと思います。
そして萬平さんにとっては、福ちゃんのヒントがあったから、という考えが大半を占めているので、いつも福ちゃんに「ありがとう」って言っているんですよねぇ(*´∀`)

まんぷく食品』の社運をかけたホコ天、営業部や開発チーム、世良さんだけでなく、福ちゃんもタカちゃんも吉乃ちゃんも参加するというのが良いですね。
幸ちゃんはホコ天に行かないけど大学で友達に宣伝したようですし、当日は鈴さんと一緒に仏壇に向かって祈っていたのが良いです。
会社でも、真一さんと森本さんが成功を祈り(真一さん落ち着いて!)、香田家では忠彦さん、克子姉ちゃん、大介くんが想いを馳せ(大介くん、何その悟ったような顔!笑)、白薔薇ではマスター、しのぶさん、敏ちゃん、ハナちゃん、名木くん(また泣きそう!笑)、純ちゃんが、そわそわと会場の様子を気にしている。
顔は見せないけれど、会場にいたウサギの着ぐるみは、きっと加地谷さんに違いありません。
これまで関わった人達皆が、こんなにも萬平さんや福ちゃん達を応援していて、『まんぷくヌードル』が売れることを祈っているんですね。
そして、結果は大成功!!
ホコ天には『まんぷくヌードル』を食べ歩く人達、しかも最終的に完売、世良さんの手腕のおかげでテレビにも映って宣伝効果抜群!
電話を受けて喜ぶ鈴さん幸ちゃん、真一さん森本さん(森本さん叫んだ!)、香田家、テレビに映ったホコ天の様子に歓喜する白薔薇!!
画面には映っていないけれど、野呂さんや牧夫婦、好美さん、花子ちゃん、和光くん、麻美ちゃん、森本さんの奥さんと息子くん(麻美ちゃんは森本さんの家かな?)も、テレビの前で大喜びしたに違いありません。
重之くん、学くん、竹ノ原くん、稲村さん、清香軒夫妻、塩軍団残りの12名、東先生、剛田さんも、テレビを見ていると信じています。
アメリカに帰ったであろうMP3人も、後に『まんぷくヌードル』を食べる機会がきっとあるでしょう。
天国にいる咲姉ちゃんと福ちゃんのお父さん、三田村会長は空から笑顔で見守っていたはず。
まさに大団円!!
まんぷく』らしく、不安から始まったらすぐ笑顔になって、最終回の幕開けに相応しい内容!!
清掃の途中で『まんぷくヌードル』のカップに「ありがとうございます」と感謝する福ちゃんを見て、ついにここまで来たと、私も感慨深くなりました。
テレビに映ったホコ天の映像を見て、大喜びの立花家♪
幸ちゃんと源くんにも感謝する萬平さんが良かったです!
けれど、「浮かれてはいけません!」と鈴さん…これまでの経験から思い出される悪夢…

ナレ「鈴さんの不安は……的中しませんでした!!

良かったぁぁぁぁぁぁ!!
また類似品かとびっくりしましたやん(笑)
あぁ…忘れていましたけど、坂下食品とテイコー食品は、また真似しようとして失敗しているところですかね(笑)
ホコ天の映像を見た主婦達がこぞって『まんぷくヌードル』を購入!
若者や深夜営業している人達も、継続して食べていることでしょう。
これで本当に、大成功!見事、大ヒット!!
萬平さん、福ちゃん、開発チームの皆、おめでとうございます!!

○二人きりの夫婦旅♡

萬平「実はな、福子。歩行者天国で話題になって、『まんぷくヌードル』が売れるようになったら、しばらく仕事を休もうと思うんだ」
「二人で、旅行に行かないか。一月か、二月」
福子「二月!?」
萬平「あぁ。世界には、色んな麺があるはずだ。それを、食べてみたいんだ」
福子「外国に行くんですか?麺を食べるために?」
萬平「一緒に行こう」(←言い方が優しい♡)

ホコ天の一週間前に、萬平さんから提案された夫婦二人で麺を食べる旅。
福ちゃんが、「萬平さんがこれからも発明家でいるために?」と期待する目をしていたので、さすが福ちゃん!と感じました。

福子「せやけど、これで終わりやないんでしょう?まだまだ続くんですよね?萬平さんですもの」(←言い方 笑)
萬平「あぁ。お前が一緒にいてくれる限りはな」
福子「私はずぅっと萬平さんと一緒です」
萬平「……うん〜」(←何その言い方!笑)

安定のラブラブ〜♡
発明家・立花萬平のファンである福ちゃん。
やはり、萬平さんがこれまで七転八倒して無職一文無しになっても敗者復活戦で大成功したのは、萬平さんをひたすらに信じて、夫婦二人三脚で一緒にラーメン開発をしてくれる福ちゃんがいたからですね♡
お互いを愛し尊敬し、感謝を伝え続けた萬福夫婦。
本当に、最高のパートナーです!!

販売数が10万食を越えて、一段落したところで、真一さんと神部くんに、これまでの感謝を伝え握手と抱擁(*´∀`)
それぞれの出会いから今までを、回想シーンで振り返るのが良いですね!
二人も萬平さんのファンで、『まんぷくラーメン』開発のときも応援し続けて進捗を気にしていましたね。
「僕は『まんぷく食品』の社員になる!」という真一さんがやたら可愛い。
「ほんまに大好きなんです!!」って神部くんマジ神部くん(笑)
会社はしばらく真一さんに任せ、神部くんには専務を支えてほしいと(神部くんに務まる?←オイ)、信頼して任せられる仲間がいるのは良いですね。

世良「まだ、新しい商品を発明するつもりなんか君は!?」
萬平「僕はまだ60ですよ。世良さんだって、まだまだ若いんだから、頑張らないと。僕より年下なんだし」
世良「……大したもんや」
大好きや!

世良さんにも旅に出ることを報告…って世良さん何その告白っ!!(笑)
思えば25年以上前にも、こうやってラーメンの屋台で一緒にラーメンを食べていたんですよねぇ。
あの時は本当にうさんくさかったですが(笑)、塩ピンはねしたり一緒に牢に入ったりダネイホンの宣伝に一役買ってくれたり(笑)、色々なことがありつつこれまで付き合いが続いていた世良さん。
萬平さんに「無理や!」「あかん!」とブレーキをかけようとして悉く失敗していましたが(笑)、何だかんだと、『まんぷくラーメン』も『まんぷくヌードル』も大ヒット!
混じりっけなしの好意と抱擁に、二人の友情がまた更に深まったと思います(*´∀`)

そして春、鈴さんの元に届けられた、福ちゃんからの手紙。
クアラルンプールと最初読みにくそうなのが何とも『らしい』ですし、咲姉ちゃんが鈴さんの横に!
これは夢なのか幻なのか、はたまた迎えに来たのか…分かりませんが、大好きな咲姉ちゃんと一緒に笑い合っている鈴さんが見られて本当に良かったです!
あと、第2週で亡くなった咲姉ちゃんが最終回まで出てきたことに感動ですよ(笑)
すごいな咲姉ちゃん!!

忠彦さんが、萬平さんと福ちゃんを描いた絵の仕上げをしていましたが、二人が旅に出ていく前に描き始めたんでしょうか。
それをそっと見守る克子姉ちゃん…
二人とも、直接手伝うということはあまりなかったですが、いつでも福ちゃん達を応援してくれましたね。
ドラマ上ではコメディ担当な時も、むしろ後半の香田家は本当にほぼコメディ…(笑)
二人が応援してくれたから、 二人の娘達も福ちゃんと萬平さんを手伝ってくれたから、萬平さんの大成功にも繋がったはずです!
ありがとうございます!!

そして最後のシーンは当然、萬福夫婦の世界一周麺の旅!!
タイの実際の映像と、スタジオセットを組み合わせたようで…
すごい。本当にタイで撮影したみたいです。
そして本当に麺を食べてる!!(笑)
公式ブログである安藤さんの『福ちゃん通信』で知りましたが、タイでは麺をすすることはないらしいので、萬平さんはすすって食べていましたが、福ちゃんは周りを見て真似して食べようとして…という食べ方の違いに、よく考えられているなぁと思いました。

萬平「いやぁ、楽しいなぁ!
福子「楽しい〜
萬平「あぁっ!辛い!!」(←ほんとに辛そう〜笑)
福子「ん!美味しい〜!!

本当に、楽しそうで、辛くても美味しそうに食べている二人(*´ω`*)
色々と波乱万丈の人生ですが、今の二人にとってはまさに「楽しい!」「美味しい!」でいっぱいなのではないかと思います。
初めてのラーメンデートを思い出させる、でもあの頃と違って二人くっついて、仲良く喋りながらラーメンを食べるエンディング。
可愛い、『まんぷく』らしい、最高のエンディングでした!!


最終回はリアルタイムで見られましたが、終わってからも余韻に浸っていたくて、皆の感想も読みつつ、録画をまた見直したり、公式が載せてくれる写真や動画を見たりしていました。
『終わっちゃった…』という想いはありますが、それでも楽しくて、史実を知っているからというのもありますが、まだまだこれからも福ちゃんと萬平さんの物語は続いていく、というのを二人の旅から感じられて、終わった実感がないんだと思います。
ホコ天での大成功は、本当に満足の大団円でしたし!
これから実感していくのかぁ、寂しいんだろうなぁと思いますが、満腹になれるENDだったと、声を大にして言えると思います!!
ですが今は、録画をまた見直したいですし、DVDも見たいですし(買いました)、関連書籍や『まんぷく』関連記事も読んで、まだまだ余韻に浸っていたいです。
そうそう、小説版下巻、購入してはいたんですが、後半はネタバレ知らずに見たかったので、まだ読んでいません。
あれも読んで、ドラマとの違いで気づいたことや思ったことがあったら書きたいですし、総まとめの感想も、また改めて書きたいです。

ということで、今はこれで締めたいと思います。
まんぷく』半年間お疲れ様でした!!
本当に、楽しかったです!!