心も満腹になり隊

第99作目の朝ドラ『まんぷく』についての感想ブログです。最高の夫婦を見られて満腹!!楽しかったです♡

『まんぷく』第6週 感想

第6週についての感想です。
ドラマ内で出てきたセリフは曖昧です。
すみません。雰囲気で感じ取ってもらえれば…
本来のセリフから意味や雰囲気がかけ離れていた場合は、教えていただけると助かります。

もし、まだドラマを見ていないという方で、ネタバレされるのが嫌という方は、ここで引き返してください。













(↓↓↓)










【第6週】お塩を作るんですか!?

○浜辺ではしゃぐ3人

海が見えた途端走り出してはしゃぎ出す福ちゃんに後から続く神部くんと萬平さん。
と思ったら萬平さん浜で転んだ!?(笑)
今週もいきなりハセヒロインっぷりを見せてくれますね。
波打ち際で、濡れますよ〜濡れちゃった!気持ちいい〜とはしゃぐ3人についていけない鈴さん(笑)
これから始まる新生活に既に絶望してませんか大丈夫ですか?( ̄▽ ̄;)

○ブシムス節が炸裂

新しい家は海の近く。
ですが、さすが武士の娘・鈴さん。
住み心地の悪そうな家、潮風で洗濯物がしょっぱくなりそう、部屋は狭い、1階は寒々しいから嫌!
だったら克子姉ちゃんの家に残って孫達に囲まれて暮らしたら良かったのに、と言うと、あなたたちが作ればいい、と…
ここから鈴さんの子作りしろ攻撃が顕著になりましたね(笑)
ハナちゃんには既に娘がいると知って何か言いたげな鈴さんですが、福ちゃんは話を逸らします(笑)

金銭面でも不満が爆発。
着物を食べ物やお金と交換することは未だに渋っていたんですね。
うーん…金銭面で苦労することは目に見えていたでしょうに…
福ちゃんや萬平さんと一緒に出ていくと言った以上、覚悟はしてほしかったところですが、その辺特に考えていないのが鈴さんなんですかねぇ( ̄▽ ̄;)

鈴「うちは、塩屋になるんですか!?」

実験が成功し塩を作るという話がどんどん進み始め、鈴さんの叫びは萬平さんと神部くんにことごとくスルーされていました(笑)
覚悟を決めている福ちゃんは萬平さんのやりたいことを支える、と。

福子「お母さんには迷惑はかけません。お母さんが嫌やと思うことはしなくていい。私が全部やります。萬平さんの妻は私ですから」

ハナちゃんの旦那さんに頼んで借金までした娘の姿に、思うことがあったんでしょうか。
へそくりを出してくれるあたり、やっぱり鈴さんは憎めない存在ですね〜。
鈴さんへの感謝も込めて、孫の顔を見せることを約束した福ちゃん。
喜ぶ鈴さんですが、福ちゃん大丈夫でしょうか…来年には見せることになってしまいました(笑)

○15人の塩軍団と新しいお手伝いさん

神部くんが集めた男達は全部で14人!
ですがあの…これはさすがに鈴さんに同情します(笑)
これだけ人がいると一つ一つの家事が大変ですよね…
おまけに血気盛んな若い男達…飯が足りないと不満も出ます。

萬平さんはもの作りを出来ることが本当に嬉しいんでしょうね。
わくわくした顔をして、そんな萬平さんの姿に福ちゃんも嬉しそうです。
私も塩作りの工程と徐々に完成していく設備にはわくわくしました。
けれど相当な力仕事。
萬平さんや神部君は自主的なので良いですが、塩軍団は半ば成り行きで働いているわけですから、疲れと不満でちょっとしたことでケンカになるのも分かります…

「いいかげんに、しろぉーーーっ!!」

食事中にケンカになり、自分達の作ったご飯が台無しにされたことでついに怒りが爆発、そして倒れてしまう鈴さん。

なるほど…萬平さんの発明家としての才はピカイチですが、人を雇って経営していくのが苦手、というのがここで表れてしまったんですね…
鈴さんと福ちゃんだけで家事をこなすのも無理だと気づいた萬平さん。

萬平「あいつらもイラついている。皆の空気を変えてくれるような、明るい性格の人が来てくれたら…」
福子「え…私が頑張ります!今までの倍の笑顔で!」
萬平「一人で背負ったら、今度はお前が倒れる」
福子「大丈夫ですっ!」
萬平「福子のことが心配なんだよ、僕は。誰かを探そう」

手を握って「心配なんだよ」とかズルい!!(笑)
福ちゃんも大人しく納得、克子姉ちゃんに助けを求めることに。
ところが克子姉ちゃんではなくタカちゃんが立候補!

忠彦「いや、それは良くないな。男ばっかり十何人もおるのに、それはようない!」
「分からんやないか!タカは美人なんやから!」
「可愛いなんてもんやないでしょう!お前は浮世離れした美人や!」
「僕は何かおかしいことを言うてるかっ!?」

ある意味めっちゃおかしなこと言うてます忠彦さん(笑)
小声で「芸術家やから普通の人と違う言い方するんやねぇ」とか言ってる福ちゃんにも笑います。
いやー、今までは克子姉ちゃんの旦那様、というイメージだったんですが、タカちゃん達のお父さんなんですよねぇ。
克子姉ちゃんには「僕らに気を遣わなくていい」とか言ってたのにタカちゃんにはこの焦りよう…まぁ確かに心配ですよねぇ。

若い女が来たと聞いて「おんなぁぁぁぁぁ」と殺到する塩軍団。
うん…怖い(笑)
思った以上に若かったのとセコム鈴さんがいるので一旦は落ち着きましたが、さぁこれからどうなるか。
親バカ忠彦さんには悪いですが、タカちゃんが結婚するときは相手が誰であろうと挨拶のシーンを見せてほしいです(笑)

ところで塩軍団ですが、公式ツイッターやサイトでは彼らの自己紹介動画があります。
まさかこれだけピックアップするとは思わず…ツイッターでは推しメン、ならぬ「お塩メン」とタグを作って推しを見つけてほしい、と…(笑)
ちなみに私のお塩メンは小松原くんです〜。

○今週も炸裂した萬平砲!!

飯抜きを体験したことと、タカちゃんが来てくれたことでちょっとだけ穏やかになった塩軍団。
夫婦の寝室でも和やかな空気に。

福子「お塩を作ろうって一生懸命な萬平さん、素敵です」
萬平「えぇっ?」
福子「子供みたいな目して、そやけどすごく大人のようにも見えて…私もわくわくしてきます」
萬平「…そうか」
福子「そやけど…いつか、少しは落ち着くときは来ますか?たまには、二人で過ごす時間も欲しいですぅー」
萬平「……」
福子「あ、ほんまに、たまにでええから!」

福ちゃん可愛いなぁ。
初めて萬平さんのもの作りの過程を近くで見守ることになって嬉しい反面、二人の時間も欲しくて。
可愛い奥さんにそんなこと言われて萬平さんも優しい笑顔!
そして福ちゃんの布団に潜り込んで腕枕!!(*´Д`*)

萬平「今日はこうして寝よう」
福子「窮屈でしょ、萬平さん」
萬平「平気さ」

うわーっ///うわーーーっっ///
ありがとう!!ありがとう寝室!!!(〃艸〃)

リアルタイムのときを見ていませんが、ツイッターでは「今日はこうして寝よう砲」(長い)とか「平気さ砲」とか沸いていたそうで(笑)
反省会も大行列だったんでしょうねぇ(笑)

○塩作りの現実と福ちゃんの選択

設備が完成し、いよいよ塩作り!
バケツに海水を汲んで鉄板に流す作業…準備のときとはまた違う力仕事で大変そうです。
滅入る塩軍団に「リンゴの唄」で紛らわせることを提案した萬平さん。
すみません、ちょっとびっくりしました。歌い方に(笑)
その前に入浴中上機嫌で歌うシーンがありましたが、萬平さんあんな風に歌うんですね。
今日だけ特別に昼食は巻き寿司を用意♪
昼食後も作業を続け、一日かけてようやく出来た塩が……

「これだけ…?」
「丸一日かけてこれだけしか出来へんのか…」

あぁー…そうですよね…
確かに、一日かけて作ったのがあの量…
「最初から上手くはできない」「夏になればもっと」と言うも、落胆した皆の不安は増すばかり…
塩作りはやめるよう説得し出した鈴さんに、「お母さんの言うとおりかも」と口にした福ちゃん。

福子「どうしますか?皆さん、塩作り、諦めますか?もう、やりたくない人は大阪に帰ってもええわ!今日までのお給料はお支払いしますから!」

萬平さん、福ちゃんの言葉に絶対ショックを受けたと思うんですけど、ここで皆にお願いする形で残ってもらったとしても、また不満が出る可能性が高いんですよね。
だから皆に帰るか残るか選択をしてもらう、福ちゃんのその選択はすごく良かったと思います。
公式の福ちゃん通信で安藤さんも言っていましたが、すごく勇気を振り絞ったんだな、と。
結果、全員が残ってくれることになり、涙を流す福ちゃんと一緒に私も喜びました。

皆が決意したところで、塩を持って全員で清香軒へ。
お礼の"本来の"ラーメンを美味しいと言って食べる皆に嬉し涙を流す店主と奥さん…

福子「お塩作りは大変やけど、こんっなに美味しいラーメンが出来て、こんっっなに喜んでくれる人がいるんよ。皆さんは、世の中の役に立つ仕事をしているの 。せやから頑張って、お塩を作ってください!私も一生懸命、皆さんのお世話をしますから!」

塩作りを続けることを自分で決めた塩軍団、美味しいラーメンと喜んでくれる人達がいることで、いっそうやる気を出すというこの流れ。
さすが福ちゃん、萬平さんの奥様ですね。
福ちゃんの言葉で心を一つにした萬平さんと塩軍団。
鈴さんはちょっと不満そうですが(笑)
次週からは本格的な塩作りと販売ですね!